障害者雇用の水増し

障害者の雇用率については,企業にとっては厳格に守られ未達成企業については公表されるなどされるなど厳しい対応が取られてきた。しかしここに来て,  省庁のずさんな対応はいかがなものだろう。また更に地方へも波紋が広がっている。これによって,多くの公務員として働きたいと考えていた障害者枠がさらに狭くなっていたのは事実である。障害者の就労支援をする立場としては,やりきれない思いである。早期是正と抜本的な意識改革を行ってもらいたいものだ。

参照)障害者雇用 半数水増しか 指針の周知不足、勝手な「拡大解釈」も(産経新聞)2018/8/24

 

アクセルとブレーキの踏み間違い事故

アクセルとブレーキの踏み間違い事故(交通事故分析センター)

高齢者の交通事故はこの10年間で2倍に,65歳以上の高齢者ではアクセルの踏み間違いによる事故では75歳以上の割合が高いとの報告があります。

便利さを追求した結果のでしょうか?それとも戦後の日本の高度成長期を支えてきた団塊の世代の人口比率による影響なのでしょうか?

いずれにしても対策は急務です。

ここの報告の中でペダル踏み換えの挙動に関して分析されています。

自動車運転において運転行動の三要素して,操作,認知,判断と言われています。

事故を減らすために操作性に関してリハとしてして関わることも可能ではないでしょうか?

高齢ドライバーの免許返納の課題

道路交通法法が改正され1年,高齢者の運転免許証の返納者増加傾向にある。しかし,それに対して交通インフラが十分に整っていないのが課題である。運転者ひとりひとりがいづれはおとずれるであろう「免許返納」にむけての物理的,心理的準備は大切である。

参考)

「認知症の恐れ」で運転断念4割 検査強化1年(日本経済新聞電子版)